奥能登国際芸術祭からの帰路です。
9月2日から7日まで。
といっても移動に1日かかりますから、実質、3日から6日までの4日間。
短期間なのと相変わらずいろいろタイミングが悪いので、そう役には立ちませんでしたが、楽しく過ごしました。
みなさま、どうもありがとう。
そして、後半の展示と怒濤のアーティストラッシュも、楽しくお過ごしください。
サンダーバードに揺られながらの速報です。
作品は5つのドームとそれを背景に繰り広げられる生活とパフォーマンスです。
こんこんと湧き出る水のドーム
稔りを表す金のドーム
祝祭を待つ土のドーム
迷路に隠された火のドーム
静寂の木のドーム
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木のドーム |
そんなドーム達を背景に、リアカー隊が出発したり
ドームの中で祈りの音楽が捧げられたり
小学校の芸術作品の中での講演を縄文人が聴いていたり
リアカー隊が上黒丸地区にゴールしたり
物々交換の成果がモリモリだったり
アフリカ音楽のハンナちゃんがライブデビューしたり
お誕生日を祝ったり
アーティストは作品のメンテナンスに余念がなかったりしていて、
他のアーティストの作品は、山の中の田んぼに大漁旗がはためいていたり
分教場の中で、ひっそりと静かに海の神様と山の神様が出会っていたり
哀愁をおびた縄文人が力強くインスタレーションに参加したり
おばあちゃんの素晴らしい手芸作品が、全て非売品だったり
ガチャガチャで一番大きな賞品が当たったり
お屋敷に8つある蔵のうちの一つに奥能登の歴史と風土が描かれた曼陀羅が出現していたり
銭湯に作られたインスタレーションでゴロゴロしたりしているのでした。
というわけで、野研の参加は、15日まで。
まだ、参加していないみなさんも行ったらきっと楽しくなるよ。
日常の予定をキュキュッと押しのけて、奥能登のアートフェスティバルに行ってみませんか?