2017年10月16日月曜日

若宮稲刈り祭り


前々から、よしこさんに誘われていた稲刈り祭りに行ってきた。
参加者は、はんぞー、J君、いぼり。

インターチェンジまで迎えに来てもらい、会場に着いたときには沢山の人がいた。およそ80人。
組合員のみなさんが既に稲刈りをはじめていて、少し田んぼのなかに入れるようになっていた。そこに皆で入って写真撮影。その後、稲刈り組と、食事の準備組にわかれて作業開始。


稲刈りしていたのは、40~50人くらい。ちびっこも沢山いた。
私も予行練習をかねて沢山刈る。15株刈ったら、藁できびって1つの束にする。このときなるべく稲はそろえて、できるだけ根元の方で縛ると、かけたときに落ちにくいそう。はざにかけるときは、稲束を7:3くらいにわけて、手前に来る方に対して、多い方と少ない方が交互になるようにかけていくと、沢山かけられる。また、2段にすることもできる。2段目は半々にわけてかけると良い。かけたあとは、上からたたいてやるとしっかりはまって一層落ちにくくなる。
藁でのきびりかたも、鎌の使い方も大分わかったような気がする。


でも、もうひとつわかったことは、稲刈りは人手がないとものすごく大変ということだ。今日もほとんど人海戦術で、これだけの人数がいても1時間半~2時間はかかっている。小学生たちは働き者で、どんどん刈っていた。今日の田んぼのコンディションは悪くて(ちょっと歩いたら長靴が埋まって歩けなくなってしまう。かなりじゅるい。)、歩きにくいから作業が遅れたというのもあるけれど、たくさん人がいたからなんとかなった。
「豐とよ」の稲刈りもできるだけ沢山人を集めないと絶対終わらないと感じた。小学生でも老人でも誰でも良いので、刈ってくれる人と沢山の鎌を用意しないと。

そして、大分衝撃的だったのだけど、黒米の稲刈りはだいたい11月中旬~下旬にかけてらしい。いま刈ったら、未熟で粒も大きくないからいまいちだと平尾さんに聞いた。葉が枯れて、藁みたいになったときでも大丈夫だそう。

今回も、黒米の部分はのこして、普通の米だけの部分を刈った。なので、私の田んぼの稲刈りも延期して11月中旬か下旬にしようと思う。

ぬかるみにはまって抜けなくなったり、助けようとしたら自分がはまってしまったり、いろいろあったけど稲刈りも無事に終わった。
黒い部分だけ残った田んぼアートは少し見づらくなってしまった。


そのあとは、お昼ごはんの時間。
最初に、美味しいお米コンクールがあった。一番お腹のすいているときに炊き立ての新米を一口ずつ食べて、自分が一番美味しいと思ったお米に投票するというもの。票はわりと均等にわれていた。

ジビエ料理(猪汁、鹿肉カレー、鹿肉を柔らかく煮込んだもの)がたくさん振舞われた。これらとおにぎりを食べた時点で結構お腹いっぱいだったけど、その後つきたてのお餅がどんどん振る舞われて、おいしいからお腹いっぱいだけどつい食べ過ぎてしまう。


本当に満腹になったあと、なんとバーベキューがはじまった!!
これまたすごい量の肉で、私たちが能登で生活していたときの4~5日分くらいの肉だ。
美味しかったけど、ほとんど食べきれず少し悔しい気持ちである。

スター★ドームの紹介をしたり、いろんな人とおしゃべりしてるうちに、次のイベント。岩国で田んぼアートをやっている世良さんの講演が公民館であった。
「おしゃれ」にして、里山を活性化させようとしている。大學堂やスター★ドームも面白がっていた。

講演も終わり、人々もなんだか帰る雰囲気になったとき、よしこさんが表彰式をして終わると宣言した。




そして、お米コンクールにエントリーしている米の説明をしはじめたので、そのコンクールの表彰式だとばかり思っていたけど、違った!





なんと表彰式は私の(大學堂の)表彰式だったのだ!!!


前に呼び出され、因さんから立派な感謝状を貰う。
まさかのサプライズプレゼント。
この日は偶然私の20歳の誕生日で、最高の誕生日プレゼントだ。
これは大學堂に額にいれて飾ろうと思う。


はんぞーはしめ縄に夢中だった


表彰式も終わり片付けをしているとき、ドームは邪魔になるので田んぼに運んだ。


そしたら、誰かが、ここにはざ干し出来るのではないかと言いだし、なんとあっという間にはざ干しドームが完成!


私がやろうと思っていたのに、完全に先を越されてしまった。おじさんたちのフットワークの軽さはすごい。

ぎりぎりを狙ったところ、これが限界。


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