2018年6月28日木曜日

北海道の旅 その1


3月から計画していた北海道の旅。
メンバーは、いぼり、はでぴ、いか、大介、ゆうこさん

人生2度目の飛行機に乗って、北海道へいく。
離陸の瞬間は、まだ慣れない。ちょっと浮く感じが怖い。


空港で、坂巻さんが立派なバンとともにわたしたちを出迎えてくれた。
千歳空港の外は、なんだか肌寒い!薄いウインドブレーカーだけで来たのは失敗だと悟る。



上川町では、緑丘蔵の1周年記念パーティーが開催されており、わたしたちもそれに参加した。
まさかの上川飲み放題、ごはん食べ放題。


会場限定酒は35パーセントの純米大吟醸。贅沢すぎる…
向かって左から二番目にあったお酒が、とくにおいしかった。多分、きたしずくの50パーセント。



恒例の鏡開き

地元の方々がたくさん来ていたり、多くの差し入れをしていたりして、地元に愛されている蔵であることを感じる。

とくにソーセージと蕎麦が美味しかったが、写真はない。

川端さんと話したかったが、なかなか捕まらない。お客さんにつぎつぎ話かけられていた。
会場には、上川のお酒だけでなく、福井県の吉田酒造のお酒も並んでいた。
吉田酒造の杜氏の吉田真子さんは、日本最年少女性杜氏。初めて作るお酒を、クラウドファンディングで販売していた。


私は飲めなかったのだが、とよとよに似た超辛口の酒を作ったらしい。たまたまできてしまったのか、狙って作ったのかは聞けなかった。残念。

次の日は、川端さんの蔵を見学した。
緑丘蔵は、外見からはわからないくらい、コンパクトにまとまっている面白い蔵だった。
導線を確保しつつ、移動が最小限になるように設計されている。

川端さん。めっちゃいい声。


一番衝撃的だったのは、圧搾機(かなり大きい)が、狭い部屋に設置してあること。
粕はぎの作業とか、やりにくそうに感じたけど、どうなのだろうか・・・

瓶詰めは「ビンタ君」のみ。
もう一つ驚いたのは、若い人がたくさん働いていたこと。
他の蔵から学びに来ている若手2名に加え、社員も若い人が多かった。
下を育てる、ということに力を入れているのだろう。


旭山動物園を参考に作られた見学窓。行動展示のよう。
お土産に、とよとよを渡した。味の感想が聞きたかったが、聞けずじまいであった。残念。





滝をみにいったあと、川端さんとお昼ご飯をたべる。
話していると、自分ももっと日本酒のことに詳しくなりたいとおもった。

そのあとは、旭川を経由して、美瑛をめざす。

あべ弘士のギャラリーに寄る

旭川博物館

坂巻さんイチオシの土偶

美瑛のおもちゃ屋さんに到着すると、坂巻さんたちは一旦離脱。
このおもちゃ屋さんには、ものすごい数のゲーム(カードゲームやボードゲーム)があって、わたしたちはゲームの虜になってしまった。

深夜2時までゲーム

つぎの日は、ファイスのプレゼンを作った後、町まで歩いて行こうと試みたが途中で挫折。7㎞の道のりは半端ない

こんな風景がひたすら続く

ウインドウズXPのような丘


つづく





アイヌモシリ



アイヌモシリ
あの神川を飲み放題 という幸せな旅の始まり


北海道遺産 石狩川の上流へと突き進む
水しぶきが体に降りかかるほどの勢い


夢のハウスへと引き込まれる
ずらりと並ぶおもちゃに心躍らせ
ツリーハウスで一晩過ごす



広大の景色を背景を目の前にすると
ついつい飛びたくなるいかてつ



とびきりかわいい
バーニーズマウンテンドッグのグレイス
また冬に会おう

おいしいチーズを求めて 協働学舎へ
人と自然の関係を大切にする信念が伝わってる
牧場は家畜を育て製品をつくるだけではないと知る


旅とアート
彫刻が持つ可能性を感じる
この穴はなんと5m以上もあるのだ
人間のなせる技に脱帽


時間によって芸術作品となる



私達の旅のスタイル
火をおこし、玉ねぎやイカ、魚を焼く
玉ねぎの甘さに驚く
炭火焼きにするとおいしさ倍増


テントを張り寝床とする
自然の中に溶け込む
看板には熊に注意と


二風谷にてアイヌ文化に触れる
アイヌ独特の模様の格好良さ
使っていた道具や衣服がずらりと並び
アイヌの人たちの生活を想起させる

the観光地に行く
「羊ヶ丘」の13びきの羊たち
太っちょなのかモコモコしているか

アイヌモシリ
1週間で知ることができるのはほんの少し
まだまだ色んな謎に包まれている

アイヌモシリ
冬の顔とはまた違う
夏の顔
自然が1番きれいな季節

アイヌモシリ
充実した毎日
次回は冬に訪れよう


















2018年6月20日水曜日

対話 

6月14日、ベーコンライブが大學堂にて行われた
 
夕方の、少し寂しい旦過市場に、不思議な音色が響く
 
機械的でいて、幻想的な音色が、市場の夜を包む
 
 
 
市場に響く音と、谷本さんのセッション
 
 
音楽は対話だと谷本さんはいう
 
dialogs
 
 
ボールと谷本さんの会話に耳を傾ける
 
傾けながら考える
 
先入観、懐疑、経験主義…。
 
 



ボールは色んなことを語る
 
 
泡だて器も語る
 
 

シャボン玉も語る
 
私は考える
 
 
 
 
おゆみばし
 
 
 
 
 
 



2018年6月10日日曜日

縄文人の大失敗


狩猟採集をして暮らしていた縄文人がやってみた、はじめての稲作。そのコンセプトで、やみくもに稲を植えたのが1年前。田植えと稲刈り以外は、ほとんどなにもしなかったにもかかわらず、予想以上の収穫に、「稲作、コスパよすぎ」とはしゃぐ縄文人。「こりゃ、やめられんわ」と2年目に突入。


2年目の田植えの今日、いきなり大問題が勃発。「なにこの苗代(なわしろ)?」去年とまったくちがう貧弱な苗。聞けば、縄文人、ほとんどの籾を玄米にしてしまっていたらしい。


▲「種籾は残さなかったの?」
○「いやあ、脱穀の時に穂に残ったやつで十分かと思って」
▲「でも、それって悪い種やろ」
○「そうそう、ペラペラのしか、残ってなかった」
▲「そこケチったら、絶対あかんところやん」
○「うん、なんか苗も弱そうだし、量も足りんかもしれん」
▲「一番いい籾を来年用に残すんよ。それが進化論やん。淘汰やん。品種改良やん」
○「うーん。だって、でもさ、ふつう一番美味しいところから食べるやん」


縄文人は、これまでの習慣で、一番よい籾から先に精米して食べてしまったらしい。田植えの苗が足りないなんて、すでに戦う前から負けている。貧弱な種からは、貧弱な稲しか育たないかもしれない。どうする?縄文人!またドングリとって暮らすのか?


結局、田植えを終えた弥生人から、あまった古代米の苗をわけてもらいました。ああ、なんと立派な苗だこと。

2018年6月4日月曜日

ふわふわ蛍

蛍をみました。

嬉しかったので、手を伸ばすと、蛍が手に止まりました。
虫はさわれないと思っていたのに、自らそれを望んだのがびっくりです。

しかもいい感じのポイントで、他にお客がいないところに連れて行ってもらったので、
ワクワクが倍増しました。

頑張って写真を撮ってみたけど、花火とか月みたいに、あの感動は生でみないとわからないですね。

人間の見る蛍の光は、ピカピカというより、ふわふわしています。
きっと本人たちはギャンギャンよりも激しく頑張っているのでしょうが。

夏が楽しみです。
J君です。
 2018年6月2~3日に、弘前大学で開催された日本文化人類学会第52回研究大会へ参加しました。仙台から青森へ行くより札幌から青森へ戻った方が飛行機代が安いです。津軽のシンボルである岩木山にはまだ残雪がありましたが、水田の田植えは終わったようです。
 第52回研究大会は473人の参加がありました。今研究大会には新しい試みが2点ありました。1点目は、韓国の文化人類学者と日本の文化人類学者の討論会です。今回は、脱西欧の研究言語をテーマにして活発な意見交換がありました。2点目は、文化人理学と異文化とのコラボレーションです。今回は、アフリカでの顔認識をテーマにした認知心理学者と文化人類学者の現地実験結果について報告がありました。
弘前大学
弘前城

2018年6月1日金曜日

デビュー発表会2018

今年はどんな大物新人が登場するでしょうか?


人間関係学科の夏の風物詩、デビュー発表会
来週の木曜日6月7日14時40分から
4−101