2021年8月2日
酷暑という言葉もずいぶんと馴染むようになってしまって、時折降る土砂降りの夕立に涼を求めるような日々だというのに、春の物語りはまだ続いていたらしい。
電話口でなにかやりとりをしていた大介が、電話を切って「ホタテが届く」と私たちに言った。春にタケノコをパックに詰めながら、弘前から届く赤くてつややかなリンゴを想像していた。ところが、実際に届くのは海の物だという。受け取った発泡スチロールのケースに整然と並んだ殻付きのホタテは、大きくて貝の王様らしい風格があった。
さっそく分けて家に持ち帰る。
シンプルに焼いてバターをおとす |
マヨネーズをタルタル風にしてグラタン |
ホタテだけでおなかがいっぱいになるという希有な体験をした。
ソガピー、どうもありがとう。
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