今日は、大學堂の味噌を仕込むための麹の仕込み。
白米を6つの蒸し器で、どんどん蒸していく。
蒸し上がったお米は、手早くほぐして、すこし冷めたら麹と混ぜる。
混ぜ終わったらコンバインの袋につめて、布団とブルーシートにくるんでホットカーペットの上で温めて発酵させる。
この作業を全部で6回。どんどん手際もよくなっていく。
蒸したてのお米は、しっかりお米の味がして美味しかった。なんだかお餅のような味もした。
お米をほぐすとき、湯気が部屋中に充満して、とても良いにおい。この瞬間が一番楽しい。
また、あんなに大量のお米の中に手をつっこんで、ほぐしたり、混ぜたりする機会は滅多にないと思う。
ずっとお米を見ていたらお腹空いてきて、お昼ご飯をついつい食べ過ぎてしまった。
そしてお昼を食べながら、米作りや合鴨農法について聞いた。
耕耘機があれば、代掻きも田おこしも出来るから、なんとかなるとも教えて貰った。
今度は若宮に行って勉強し、また隣の田んぼの人にも挨拶&田植え時期について聞かないといけない。
今日知ったのだけど、合鴨は田んぼにただ入れておくだけだと逃げるらしい。やっぱり柵で囲って、ネットもかけておかないとダメみたい・・・
そういうことを全然考えていなかった。うーん合鴨を導入するのは厳しいかも。
米作りについて何も分かっていないのだと、改めて思い知った。しかし、悩んでいる暇はないので、これからどんどん作業を進めていくつもりだ。
麹の作り方はだいぶ分かったので、大學堂でも造れそう。
麹も手造りした味噌だと、より手造り度が増して良い感じ。
いずれは、大豆も米も自分たちで育てたものを使いたいとも思う。
また、豊の会の活動に参加して、積極的に交流していきたいなあ。
今回、自分のカメラで写真を全然とっていなかった・・・
なので報告にあげる写真ないです。12日はちゃんと撮ってきます。