2021年6月28日月曜日

star dome @山国



 久しぶりの棟梁派遣

今回で3回目の派遣。

天気を心配していたけど、ちょうどいい天気になり

暑すぎずで、棟梁日和。

今日は棟梁4人に、見習いメンバーが4人。


私が指揮をとったけれど、

伝達もはやいし、段取りよくそれぞれが

動いてくれるので、とってもスムーズだった〜

こんな豪華な棟梁派遣なかなかないよね。


参加者のみなさんも、ノリノリで

本気で覚えたい人がおおくて

とてもよかった!


ドームを建てたのちに

すぐにドキュメンタリー映画をみる。

前半の映画はおもしろかった。

後半は、私にはピンとこなかったな。


映画をみたら、すぐに温泉へ。

(ジャンケンに勝って、一足さきに温泉へ)


この温泉、ぬるぬるなんです。

一汗かいた後の温泉は、最高。。

なんか、清らかになりました。

お肌もとぅるとぅる。


帰ってきたら、網の上に

吉崎くんの猪肉と野研の魚が、

みっちり並んで

焼かれている。



そうそう、こんなのずっとしたかった!

狩猟採集民みたいなご飯。

さいこう!



ウクレレの音色が空気に、とけこむ。

今日はよい日だった。

1秒も無駄にしてない感じ。






久しぶりの棟梁派遣

2021年6月26日(土)山国への棟梁派遣

棟梁は、4人。ハデピ、ダダ、きぞく、ちくわ。かえる、ポール、アポロン、ルーも参加。




10時からのワークショップ。

以前にスバルのワークショップを受けたという人もいて、みんなさん、自分で作る気持ちがあるような感じです。

冬にはスケートリンクだったスペースにドームを建てます。

午前中にフレームを作って、午後から立ち上げます。



お昼ごはんは、同じスケートリンクで開かれていたマルシェで買ったラスタさんのお弁当やジビエバーガー。


フレームをつなぐところから、組み立ては1時間くらいです。




そして驚きは、7年くらい前に大學堂でライブしてくれたウクレレ弾きの平魚泳さんと再会。

また、大學堂でライブして欲しいです。

お天気ももったし、みなさんにスター☆ドームを楽しんでもらえたかな。

夜は温泉に入ってヨッシー邸でバーベキュー。海でついたスズキとヨッシーのジビエ。





 

2021年の海はじめ

 2021年6月25日(金)海

参加者:カエル、るー、はでぴ、だだ、きぞく





カエルの初海。

道具を一式貸すことに。

私は、特になにもすることがないけれど、運転したり、写真を撮ったり。



潮が満ちてて、行動できる範囲があんまり広くないので、ちょっとヒマヒマ。それでも、思ったよりもみんなが早く帰ってきたので、たき火が間に合わず。

6月の海は、まだちょっと冷たいので、みんなブルブル。


午後からは、潮が引いたので、カサガイを少々。

まさかのそれがきっかけで、イヤな気持ちにさせられるとは。




午後からお昼寝しなかったからか、帰りは温泉にも入らずに下道を3時間運転し続けたからか、夜にはちょっと熱中症気味で、カワハギの晩ごはんもあまり食べられず。

いや、それでもがんばって食べたけど




むかし、バリ島で椰子果と書いてある飲み物を「ココナッツ入りのジュースだ!」と思って買ったら、ただのナタデココのシロップ漬けだった。
ナタデココって、椰子の実の中身なんだなと思った。


与那国から届いた、椰子の実を海で冷やして、ナタで削って、ココナッツジュースを飲んだあとに、椰子の実のプルプルの部分を削ってるときにそのことを思い出した。
「これナタデココだよね」
いや、ギャグとかじゃなく、ナタデココでしょ!
かえるから、やんわり違うといわれた。
違うらしい。

2021年6月27日日曜日

初海で目より鱗のごときもの落ちて見ることを得

 初めて野研の人と行く海!

海に入る前私は、水泳ができるからと余裕をブッこいていた。今まで一度も、泳げなくて怖いと思ったことがなかった。

でも、実際海に入ると呼吸をするだけで精一杯だった。口だけで呼吸をするのが案外難しくて、呼吸が不安定になったり鼻に水が入ってきたりする。マスククリアが下手くそで、というかそんな発想が無くて、いちいち水面に顔を出してしまう。



生まれて初めて、溺れそうで怖いという感覚を知った。

同時に、小学生の頃急にシュノーケルを渡されてゴボゴボになったときのトラウマも思い出していた。

しずかにプチパニくって焦る。

でも周りのみんなが落ち着いてて優しいので、私もだんだん落ち着いてきて、呼吸に慣れてくる。



大ちゃんの持っているモリに掴まって頑張ってついて行く。ついついバタ脚してしまってフィンがモリにバシバシ当たる。ごめん。だんだんフィンの使い方がわかってくる。

たまに余裕が生まれて海底の方を見やると、思ったより深くてびっくりする。飛んでるみたいだ。陸とは全然違う世界であることにやっと気づく。普段と違う妙なモードになってくる。

あと、小学生の頃に奄美で乗った水中観光船「せと」を思い出した。半潜水艇で、船内の大きな窓から海中を見ることができる船。潜れるのにアホらしいかもしれないがまた乗りたくなった。


大ちゃんがたまにヒュッと潜っていってビシッと魚を突く。

私は突くその瞬間までどこに魚がいるのかぜんぜん分からない。


私は潜れないのでプカプカ浮いていて、魚をゲットするさまをスゲ〜とか思いながらただ見ていた。



お昼は、おいしい魚とココナッツジュース。

色々と学ぶことがある。「目から鱗」という言葉は中国の故事とかではなくて聖書が由来であることとか。


鉈でココを割ると食べられるnata de coco(スペイン語)とか。

でもやっぱりナタデココではなくてただの果肉なのではないだろうか。


午後は日和って大ちゃんたちにはついて行かず。かえる泳ぎをしたり。シュノーケルクリアの練習をしたり。浜でゴロゴロしたり。(ゴロゴロ9:海1)

強い太陽光に照らされる岩を見ていると、ホアキン・ソローリャの絵を思い出す。スケッチ道具持ってくれば良かったと後悔。


マリトッツォの石!と言ってきぞくに見せると「クリームが少ない」と言われる。そうだね。マカロンって感じだね。


いろんなstrangerがやってくる。普段なら大歓迎だが、この日は……ムニャムニャぷーぷー


この日の2日後に、注文していた海道具が届いた。(今回はきぞくに道具を借りた。ありがとう)

次回の目標、もう少し潜れるようになる。パニクらない。スケッチ道具を持っていく。

海だ〜



まちどおしかった海、、!
準備をするはでぴ



今年の初海は、6月の25日。

波は穏やか
日差しはてりてり
波の冷たさに
心はおどる




かえるくんの初シュノーケリング
私たちも思い出さねばと、一緒に練習。





さみーとかいいながら、ゆっくりゆっくり泳いでいると
遠くのほうでなんかゆらゆらと
でっかい何かが見える。

それは
スズキ
でした

昨年、もりあおでスズキの料理を出してもらってからずっと

スズキ

と聞くと、マジアガるワ。





水温低く、日差しも弱まってきてて、寒かった。
焼け石に水、ただし、水の方が強い。
寒い。

漂流してきたらしい南国ココナッツをナタで割って、
きぞくが渾身のギャグをかまし、なおさら寒くなる。
生暖かい目で見ることにする。





目標、一人一匹ね。
と、意気込んでのぞんだ午後の海。

有言実行のはでぴ!
すごし!

私もちゃんと潜れるようになりたいようう。。




今年の初海は、「なんで沈めないんだろ。あ、そうか脂肪か」と、
一人で大発見をして、なんか切なくなりました。

おしまい



 

ひさしぶりの棟梁派遣

 ひさしぶりの棟梁派遣。新しいスタードームの村が、ここにまたひとつ誕生した。





幸せな宵

 海の肉と山の肉をもちより、狩猟採集民たちの宴がはじまる。


とおり雨がすぎると、川の音しか聞こえない。幸せな宵。





初海2021

 初海や 青き水底に 凍えけり





初海や 魚も眠る 人も寝る












2021年6月17日木曜日

歩かなければ出会えない

こういう風景に出会えるのが、フィールドを歩くことの楽しさだと思う。歩かなければ出会えない。