2021年7月14日水曜日

四角なフレーム

               

               「よく被写体をみること」

与那国島で、民具職人を撮影することがあった。

展示会に使う写真だそう。

海辺に民具を並べて、いろんな角度から撮ってみた。

この言葉を聞いてあの時を思い出す。


シャッターは、むやみやたらに押すことはあまりない。

「この角度で」「この雰囲気をつたえたい」

とか、小さなフレームの中の被写体を

最大限に映し出す。



このときって、決して見えるものだけを

取ろうとしていない。

見えないなにかまで

取り込もうとしている。

そこに意識を集中させる。




山にはいってカメラをもつと

普段気づかないけど、そこに在るものも

とりたくなる。



 また行きたい。

(私はカメラをもっているのに、実家に忘れて帰ると

いう悲惨な状態だった。悔し悔しだった。。ぽよ)

0 件のコメント: