「よく被写体をみること」
与那国島で、民具職人を撮影することがあった。
展示会に使う写真だそう。
海辺に民具を並べて、いろんな角度から撮ってみた。
この言葉を聞いてあの時を思い出す。
シャッターは、むやみやたらに押すことはあまりない。
「この角度で」「この雰囲気をつたえたい」
とか、小さなフレームの中の被写体を
最大限に映し出す。
このときって、決して見えるものだけを
取ろうとしていない。
見えないなにかまで
取り込もうとしている。
そこに意識を集中させる。
山にはいってカメラをもつと
普段気づかないけど、そこに在るものも
とりたくなる。
また行きたい。
(私はカメラをもっているのに、実家に忘れて帰ると
いう悲惨な状態だった。悔し悔しだった。。ぽよ)
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