2019年4月24日水曜日

「とよとよ」販売開始!

2018年度版の「とよとよ」を4月25日(木)より販売開始いたします。



九州フィールドワーク研究会では、2017年6月より、小倉南区葛原の休耕田を活用して古代米(紫黒米)の栽培をおこなっております。この古代米には、白米に1割ほど混ぜて炊くと、ごはんが赤飯のように赤くなるという特徴があります。



昨年度、収穫した古代米は、旦過市場の大學堂で販売しました。
また、八幡東区の溝上酒造(株)と協力し、古代米を使用した日本酒「とよとよ」を開発しました。これは、通常の酒米と古代米を使って造るため、ロゼワインのような綺麗なピンク色の日本酒になりました。また、紫黒米にはポリフェノールが多く含まれるので、わずかにワインのような渋みも感じられます。




そして、2018年度も古代米の栽培をおこない、古代米日本酒「とよとよ」の造りを行いました。私自身、酒蔵で働きながら造りにかかわり、杜氏と相談しながらすすめていきました。
また、全国各地の酒蔵をまわり、醸造方法の調査もおこなってきました。

2017年度の経験から、醸造方法を見直し、品質の向上をはかりました。昨年度よりも日本酒度をおさえ、少し甘めに仕上げてあります。
色は昨年同様に、古代米を活かした綺麗なピンク色になっています。




[醸造]溝上酒造 093-652-0289
製造本数:600 本(370ml 詰) 希望小売価格:1000円(税別)

また、北九州各地のこだわりの酒屋や井筒屋で取り扱っていただく予定です。

[取り扱い予定店舗]
・力丸酒店(小倉北区)093-521-0146
・ひらしま酒店(八幡東区)093-651-4082
・田村本店(門司区)093-381-1496
・みつばや酒店(若松区)093-761-3882
・はらぐち酒店(戸畑区)093-871-2150
・井筒屋本店(小倉北区)093-522-3111
・井筒屋黒崎店(小倉南区)093-643-5111
・溝上酒造売店(八幡東区)093-652-0289

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