2019年5月27日月曜日

紅茶づくしの1日


お茶好きの私にはたまらない1日だった。紅茶の世界は奥が深い。


山形大の江頭さんの紹介で沖縄ティーファクトリーの内田さんを訪ねた。


沖縄に世界に誇る品質のすごい紅茶があるというのだ。


山形からアル・ケッチャーノのオーナーシェフ、奥田さんも参加。


無理を言いって、沖縄在住の野研の卒業生ら3人も加えてもらった。
ありがとうございました


前日につんだお茶をもむ内田さん。

これを手で何度も撚る。もむ人によって味が変わるので比べてみる。


それぞれの達人たちの、おしゃべりがまた楽しい


しだいに水分が析出し粘りがでてくる


玉を作ってそれをほぐす


ほぐしたら袋に入れて酵素の力で酸化させポリフェノールの重合をすすめる


反応熱で水蒸気が発生し袋が曇る。


あまい香りがあたりに広がる。複雑な揮発成分がでてくる。


シルバーチップスのが多いオールドアッサム系の沖縄品種「べにほまれ」


一次発酵が終わったら、酵素の活性を止めるため火入れをする。


上手に火入れをすると、カリカリとした黒い茶葉になる。


さあて、いよいよテイスティング


水色から個性が出ている


もちろん味にもそれぞれの特徴が


紅茶づくしの1日を満喫いたしました。

0 件のコメント: