2021年4月4日日曜日

木乃伊亭日乗

 木乃伊亭では、日々最先端のミイラ研究にいそしんでいる。毎朝のルーティーン作業はカツオのミイラを削り、お湯で抽出した溶液を作るところから始まるが、このたび奥能登の能登里海教育研究所より新たな調査を受託することになった。



依頼元からはミイラ専用乳鉢(珠洲焼)と、真菌類のミイラ、十脚目のミイラ、および褐藻類のミイラがセットで送られてきた。

これをミイラ専用乳鉢で摺りつぶし、それぞれのミイラが含有する、グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸、アスパラギン酸などアミノ酸類の比較と、それらの組み合わせによるシナジー効果を官能試験によって検証することが、本研究の目的となる。


さらに粉末状のこれらのミイラを、アルファー化した炭水化物(炊きたてのご飯など)にのせて食味を検討する研究も求められている。実験開始後、二日目にして鶴亀海苔との相性が最高であることが、すでに明らかにされている。これらの研究成果をまとめてレポートを送れとの指令である。



こうした研究の合間にチャノキの葉のミイラの抽出液も作成なければならないので、とっても忙しい朝が続いている。

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