2022年8月24日水曜日

デンマークの料理記録①コペンハーゲン編

Hej, alle sammen. Hvordan har du det?
(みなさんこんにちは、お元気ですか?)


外食は高いので、だいたい自炊をしていました。
日本のご飯が食べたいと思うことがすごくおおいけど、
こちらの食材に慣れてコツを掴めばこちらも負けずにうまい。


白身魚のムニエルのようなもの
パンに乗せて食べます。

北欧は「黒パン」とよばれるライ麦でできたパンが主流です。
最初に食べた時は、酸っぱくて、ぼそぼそしてて、ほそぼそのそれぞれが硬くて、
失敗したと思ったけど
加熱したら柔らかく、酸味が抑えられることに気づき
わざわざ買って食べようとは思わないけど、出されたら食べるかな、くらいにはなりました。


スパニッシュオムレツをのせた黒パン

このようにパンの上に具材をのせるだけの料理(?)をデンマークでは
「オープンサンドイッチ」と呼びます。
オープンサンドイッチはデンマークの伝統料理で、ちゃんとしたお店で食べると、
サーモンやハム、カレイのフライなどをもりもりのせて、ナイフとフォークでいただきます。


これはスーパーのオープンサンドイッチ。700円しないくらい。高い。


オープンサンドイッチの定義があるのかはわからないけど、
ノルウェーが近いデンマークでもサーモンは相当高いので
私は自己流のオープンサンドにして、食べていました。

(たぶん黒パン2枚は酸っぱいと思う。)



半額で生き抜く私。でもお菓子は買う。

滞在2ヶ月過ぎた頃、さすがにデンマークのスーパーが庭のようになってきたので
思い切って2キロ超えの塊豚肉を買ってみました。
この肉で、とんかつ、チャーシュー、ルーローハンを作りました。
大体3~4日分の食事。


デンマーク国産肉のチャーシューと、ジンジャービール


相変わらず、こういう料理を作るのが好き。

デンマークの豚肉には、ほんとうに感動しました。

日本で食べる肉より上質な脂で、
舌触りも歯切れもよく、
このジンジャービールの
しょうが生搾り感と相まって

完成した深夜にひとりで「あと一枚、、、」
を何回も繰り返して半分食べてしまいました。

ああ、思い出しただけでも美味しい、、


どこの肉でも現地で食べれば全部美味しいものなのだろうかと確かめたくなりました。



ひき肉が半額になっていたので餃子をつくろうとして、できた、
皮は餃子用、見た目は肉まんという中途半端なものです。

野研で餃子パーティーとかやったなぁと思い出して生地から作ってみたけど、
一人で餃子の形に形成するのが急に面倒になり、荒技で終わらせました。

おいしかったけど、次に同じものを作れと言われたらもっと美味しく作る自信はあります。



パスタが楽というのはわかっているけど、料理好きとしてなんとなく、パスタで済ますのは負けた気がしていて、あまり作ってこなかった。

普段食べるような細長いパスタも、トータルの期間で500g全て使い切らなかったし、
くるくるのパスタも、小さい袋の300gくらいのものを最後の方でばたばた使い切ったくらい。

パスタ、一番安いものを買ったのですが、さすがというか、しっかりもちもちで香りもあっておいしかったです。



とんかつ入り八宝菜

あの塊肉を冷凍保存していたら、ぼちぼち冷蔵庫整理をしないといけないタイミングになってきたので大量消費ができるメニューを考えた結果、とんかつ×八宝菜というなぞの組み合わせに。おいしいけどね。食べたい人がいたらつくるよ。




パンをつくったときの写真。

デンマークでパンをつくれて個人的には満足だけど、
自分のおうちで自己流のパンを作っているおばあちゃんとかがいたら、教えてもらいたいなとおもった。

第2の目標

でも、教わるなら黒パン以外がいいな。笑

Vi ses alle!
(みんなまたね)






0 件のコメント: