野研のおともだち寄川さんが、熊本でボディービルの大会に出るということで、見学に行きました。マッチョ業界とはあまり縁がないので、ボディービルを生で見るのは初めてです。
熊本の会場まで北九州から車で2時間半。
メンバーは、ダダ、ハデピ、いぼり、ちくわ、きぞく。
今の野研で最も筋肉的存在のちくわと最もマッチョ業界的存在のハデピ。
会場に着いたところで、全く違うということがすぐにわかりました。
駐車場の案内係から受け付け、会場案内まで、みんな胸板が厚くて脇がちょっと浮いている感じの体型。いわゆるマッチョ。マッチョだらけ。
大会はすでに始まっていて、男子のフィジークという競技が行われていました。ステージ上では、1列に並んでサーフパンツをはいた男性が、筋肉を誇示するポーズをとっています。あとでネットで調べた情報によると、フィジークとは、ボディービルと違って、上半身の筋肉のバランスを競うもので、大きな肩と細いウエストが評価ポイントなのだとか。ボディービルほど徹底的に脂肪を落とさなくてもいいので、最近は人気の競技なのだとか。確かに、今回もボディービルより参加者数が多かったです。
フィジークもボディービルも観客席からかけ声をかけます。
「〇番!」と名前でなく番号で呼ぶのが基本。
「大きい!」「背中が広い!」「キレてるよ!」という感じで選手の気持ちと筋肉を盛り上げるようです。
予選は、正面から4分の1ずつ回りながら、一斉にポーズを取っていくのを審査する方式です。人数が多い場合は、その中から審査員が指定した4,5人ずつを前に出して、同じことを繰り返します。
そして決勝は、選手が選んだ曲に合わせてフリーのポージングです。
ここでは、「ナイスポーズ!」というかけ声も飛びます。
周りの人たちは、「いいねぇ」とか「○○さん、すごいな!」とか言いながら観ていたり、選手リストに赤ペンで順位を書き込みながら観ている人もいましたが、私は、どうも観るべきポイントをつかみかねていました。
ゲストポーザーの須山選手が登場して、なるほど!と思いました。
須山選手はボディービル日本選手権2位の実力者、とのこと。お昼休みにチラッとお話しできた寄川さんも「あの人は、すごい」と言っていましたが、筋肉の量というか、ついているところというか、なんだか違っていました。ああ、みんなが目指しているのは、これなのか、ということが良くわかりました。百聞は一見にしかず。
ステージを降りて観客とふれあってくれる人柄の良さ。近くで見ると、ますますデカい。
表彰の前でもステージに登壇したらとにかくポージングでアピール |
とにかく、筋肉、筋肉、筋肉!という感じの時間でした。
ミラーニューロンの働きにより、私の筋肉も少しは鍛えられていたはず。
ぽよん。ぽよん。
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