6日の10時半ごろ旦過に到着。
市場の看板などが改装され映画のセットとなった旦過市場。
準備した前日は旦過に行ってないのでこのときはじめて改装後の市場を見ることに。
正直、どれがもとからあったのか、どれがセットなのかパッと見分からなかった。
セットのものも、こんなのあった気がする・・・、みたいな。
11時前ころ、私にとってはじめての、プロの、生の、「本番用意~!アクション!」を聞き、雨の中、主人公が走って大學堂の中に入るカットが撮影された。
はじめて映画撮影を目の当たりにして、普段何気なくぼんやりみている数秒のシーンに、たくさんのスタッフとエキストラの人が動き、何回もの撮り直しがあり、膨大な労力と時間がかかっていてこんなにも大変な作業なのか、と感じた。
映画のセットを見て、「古いものってかわいいな、かっこいいな」と思った。
ハリウッドの方たちが苦心して「古いもの」の再現を試みている一方で、実際の街ではいろいろな古いものが排除されていく。この間行った門司港の洋裁学校の取り壊しが頭をよぎった。
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