2018年4月30日月曜日

しおひがり2018

毎年恒例の潮干狩り。
一年生の頃から毎年参加し、今回で3回目。

苅田まで自転車でおよそ1時間。サイクリングがてらに丁度良い。
途中ちくわ・はんぞーと道に迷ったりしたが、なんとかたどり着いた。

14時過ぎからとりはじめる。
3回目なので、だいぶコツは掴んでいるはずなのになかなか上手くとれない。
道具が悪いというのもあるが、私はマテ貝採りは苦手なのだと思う。
ひっぱるときに貝に負けるし、ダミーもつかまされるし、どうもタイミングがつかめない。

それでも潮干狩りは大好きなので毎年行くのであった(全くとれないわけではないしね)。

学校に戻ってパスタにしていただく。空腹だったのもあり、とても美味しかった。
すぐに食べ終わってしまって、なんだか足りない気持ちではあった。

家に帰ってマテ貝を私も佃煮にした。
いっぱい食べたいのでカサ増しのために油揚げと高野豆腐をいれた。
油揚げはよかったけど、高野豆腐は微妙であった。

つぎはたくさん取って、マテ貝を贅沢に使ったパスタや佃煮が食べたいな。新しいメニューにも挑戦したい。

潮干狩り

今年も行きました、マテガイほり。

ピュッと飛び出したマテガイを手でつかむ、かんたんです。
10号線が混んでたり、苅田のトライアルで安い塩が売り切れてたり、すっかり出遅れてしまった私たち。
潮が引いてるときしか取れないから時間との闘いです。
暢気に写真を撮ってる暇はない。

「写真をいくら取ってもパスタは食べられないよ」


というわけでパスタの写真。
ゼミ室に戻ってパスタにしました。



生協の具が少ないパスタと麦茶のように見えるが、とれたてマテガイのスープパスタと浮羽の有機紅茶。パスタにからんだスープがおいしい。



家に持ち帰って、佃煮に。
海のうま味がギュッとつまってます。

野研恒例の潮干狩り


今日は休日だったので今までなくすごい数の人。警察が駐禁の取り締まり。あんなコトして交通安全になにか意味あるのだろうか?憎しみを生むだけのような気がする。


だいぶ技と連係プレーができるようになった。これからはマテガイレクチャー必要かも。


少しわけてもらい家に帰る


軽く茹でて殻をむく。ゆで汁は捨てない!


生クリームとあえる。ホイップクリームは不可。植物性も不可。動物性の生クリームね。


パスタに絡めて完成!一足お先にいただきます。

2018年4月29日日曜日

蜂の巣城ができました

お手伝い頂いた、ちくわ、ぴぴ、JK、はんぞ、きぞく、とめ、いぼり、いかてつ、の野研工作隊の皆様ありがとうございました。お家づくりの楽しい1日でした。


ぴぴJK、朝から1日ありがとう。


とめ、おにぎりありがとう。


きぞく買い出しありがとう。


はんぞ筋肉ありがとう。


おかげさまで、予定通り14棟の蜂の巣城が完成いたしました。


とてもかわいらしくステキなお家です。


工具を増量しなんとか1日で仕上がりました。ちょうど満月が上がりました


奥能登で鍛えた野研工作隊の熟練部隊は、いまやなかなかのスキルです。

2018年4月28日土曜日

明日蜂のお家づくり。作業は8時から。みんな来てね


大学に運び込まれた大量な資材。


明日はハチ箱を覆うお家づくりをするよ。全部で14棟。


人手がほしいので、みんな集まって下さいね。

2018年4月26日木曜日

人生たけのこ

実は村上さんとお会いするのは初めてだった。

僕が野研に入って約一年半。
会う機会はなんどかあっただろうが、いずれも逃しているということだ。

今日行くメンバーで僕だけがはじめましてだ、ということを車内で知りなんだかちょっと残念な気持ちになった。大体丁度いいタイミングはそう簡単に何度も来るようなものではない。

たけのこだってそうだ。
一年で唯一この時期だけ。
あの硬い竹がスパスパ切れる快感を味わえるのはたった3週間ほどの間だけなのだ。




竹林の真ん中で村上さんがハチの話をのべつまくなししゃべるのは、とても心地よかった。



採って、剥いて、湯がいて、食べる。
すべての工程を一日で味わったわけだが、よくよく考えれば食べるものを自分で採ってくる大学生なんてそうそういないよな、なんて思ったり。

そんなことをうつらうつら考えていたらぬかるみで滑ってこけた。


タイミングというのは不条理だ。

2018年4月25日水曜日

マスヂストンの風を切る

ひさしぶりに、山に登る。
大した高さでもないし、頂上まで行く目的でもないけれど
途方も無い上り坂を登りきるのが意味もなく楽しいのだ。

道程で身につけたクレソンの匂いを纏って、皆より先に
半蔵氏と二人でダムに着いたため、サイクリングコースをまったり走る。
僕らが若い男二人からなのか、はたまたクレソン巻男のおかげか、山道をウォーキング
する人たちによく話しかけられた。


山とは出会いの場だ。
普段道端ですれ違ってもおよそ立ち止まって話したりしない人たちと気軽に会話することができる。
山とはそういう力を持った場所なのだ。

新しい人と今後長くつながっていくかどうかはわからないが
せっかくだからまた何か一緒に楽しいことをやりたいと思いながら
もと来た道を下った。春の夕暮れの少し寒い風をきりながら

そんな感じでいいのだ。

おまけ
「ローランドを探せ!」


鱒淵サイクリング

春たけなわの好陽気






新歓と鱒淵ダムと春


 
 新歓は読んで字の如く、新入生を歓迎するための催しです。野研では例年、この時期になると何かしらの催しを行っています。今年は片道1時間の道のりを15人前後の人数で、自転車を漕いでいきました。このうち新鮮な顔ぶれは3人の1年生。3人とも九州の南側出身です。2人は鹿児島出身、1人は沖縄出身でした。残念ながら個人的な事情により3人の顔出し写真をお見せすることはできません。というのも、彼らが顔出しできないというわけではなく、自分が写真を撮っていないという事情です。
 ちなみに、これから一切写真がございません。当日は、快晴で、雲一つない最高の自転車漕ぎ日和でした。春とは思えないほど気温も上がって、半袖で過ごせるほどの天気。そんな天気のなかで自転車を漕ぐことに気持ち良くなってしまい、持っていった写真機の存在を忘れていました。てへぺろ。
 さて、片道1時間かけてどこまで行ったかというと、それは鱒淵ダムという山の中に青く綺麗に光る水を見ることができる絶景の場所です。ダムによってできた湖の周りには自転車で走るための道ができていて、まさに自転車漕ぎには最高の場所です。当日はしばらく自転車を漕いでいると汗が滴り落ちるほどの気候でしたが、湖の周辺の道は木々に囲まれており、木陰の中を走る清涼さはこの季節ならではのものでしょう。
 ここまで辿り着くには数々の困難があったことを忘れてはなりません。出発早々、自転車がパンクするという事態に遭いました。また、自転車を漕ぐことはできても左折を行うことのできない人がいました。数々の困難ではなく、実際はこの、左折できない人類だけが問題でした。彼は左折を行うことは容易にできるのです。むしろ右折は得意なようです。(右折が得意というのも奇妙な話です。)実際に自転車に乗ると肩に力が入り非常に緊張していることがわかるほどで、恐らくサーカスでバイクに乗っている熊の方が上手に乗ることができると思います。
 一時はどうなることかと思った左折できない人類問題ですが、今回を機に実際は左折を行うことができるという事実がわかり、無事に鱒淵ダムまで全員で行くことができました。左折できない人類は新たな一歩を踏み出し始めたのです。

 さて、鱒淵ダムに着くと、持ってきた食材(猪肉、鹿肉、途中で摘んでいかてつの首飾りになっていたクレソン、セリ、古代米ともち米と白米を混ぜたブレンド米)とどこかで得た筍と、ローランドが持ってきた糸瓜と鍋を用いて調理を行いました。
 肉は熱した石の中に直に肉を入れて焼く石焼きの方法を用いて調理し、クレソンとセリは少し沸騰したお湯で少し煮て、米は切ってきた竹の中に入れて炊こうとしましたが、途中で断念してお粥にし(結果的にこちらもとてもおいしかった)、糸瓜は網で焼きました。持っていった道具は、鍋や包丁、石焼きに必要なトング、竹切りに必要なノコギリやナタ、その他必要そうな小道具等のみでしたが、完成は料亭で出されそうな雰囲気を持った料理に仕上がり、皆満足げに美味しく頂きました。
 今思えば、このときばかりは写真を撮るべきでしたが、料理の美味しさ故、食べることに夢中になってしまい忘れてしまいました。
 
 満足感に浸っているのも束の間、時刻は既に18時頃となっており、帰り支度を済ませ帰る準備です。しかし、夕方とはいえこの時期はまだ太陽が出ていて明るいため、焦って帰る気持ちにさせません。ましてや、復路はずっと下り坂のため、往路に比べ、のんびりと、ゆったり帰ることができます。
 
 自転車を漕いで鱒淵ダムへ辿り着いた清々しさと心地よい疲労感、美味しい料理を食べた満足感で、帰る道のりの心穏やかな気持ちと共に、川に映る鯉幟を見ながら改めて春の訪れを感じました。

2018年4月22日日曜日

野研新歓2018

 今年の新歓はサイクリング!鱒淵ダムに行ってきました。今日は晴れていて風も気持ちよくサイクリング日和でした。
 行きには鯉のぼりを観たり、野草を収穫したりしました。昼食は各自で持ってきたおにぎりやパンを食べました。
夕食づくり。野草をゆでて、タケノコ堀りにも行って。
猪肉とシカ肉は石焼きに。お米も焚きました。お米を焚いている間に、ローランドは、今自分がはまっているというヘチマを網で焼いてみんなに振る舞ってくれました。

 夕食は1年生がつくってくれた竹の器で食べました。もち米・古代米・白米を混ぜタケノコ等を入れたスペシャル飯、石焼きのお肉、自分たちで収穫した野草。どれも美味しかったです。
新しく来てくれた人たちと一緒に活動でき、素敵な新歓になりました。 カルピス

野研の新歓


野研の新歓はだたの新歓ではないらしいことはうすうすわかっていたはずだ。


自転車で森に向かい、セリとクレソンのおひたし、古代米じゅうしい、シシ肉とシカ肉の石焼きをたべるのだ。


春の野は気持ちが良い


野研向きだ


自転車も快調


ただ山に向かうのではなく、遊びを楽しむ


遊びというのは無駄なことだ


たくさんの無駄が、たくさんの贅沢につながる


それにしても沢の枯れ木は火がつきにくい


セリをゆでよう


タケノコを掘り、竹筒で御飯と一緒に炊こう


山の中で、ずーっと御飯をつくるサイクリング


いただきまーす


夕刻の鯉のぼりが川面にぶら下がっていた