2019年6月28日金曜日

よなくに日記➀


はて、与那国にきてもうすぐ1ヶ月。
怒涛の移動を終え、与那国での生活にも慣れてきた。

なにをかこうかな。
なにをかこうかな。

三線についてかこうかな。

与那国にきてから三線を触らなかっことはない!
と書きたいところだか、4日前にそれは途絶えてしまった。

ゆうくんから、300回ある曲を
聴きながらエアで4日間で弾くという
そして諳んじるという、課題がでたからだ。

エイサーの中でも早弾きの曲。
カチャーシーの時の曲だ。
カチャーシーは宴会とかでみんなで踊ることだよ。

わけも分からず、まず20回ほど聞き歌を覚える。
歌を覚えるとメロディラインが弾けるようになるから。

100回超えてくると歌を覚えて三線の音を聞くようになる。
どの音を押しているか、メロディーラインの音を拾う。

200回ぐらいまでは、歌、手を交互に見て、実際に自分で手を動かしてみる。
でも、それでも、諳んじるのはむつかいしい。
200見て、聞いて、歌って、手を動かしても、早弾きであるし
メロディーラインとは別の間の音が拾えない。のだ。

250を超えてきたころには、手がだんだん覚えていて
この歌詞の時にこの音と合わせれるようになる。
やっと今日300回終わったーー。

そして、このあとゆうくんとの三線を持っての練習が始まるのでした。

ゆうくんは、三線と向き合うことは自分と向き合うことだという。
三線の音は自分自身をよくも悪くも全部あらわすと。

こんな感じで毎日練習に励んでおりまふ。
たくさん練習時間があるように見えるけれど、
あんまりないのです。家事やクバのお手伝いなどたくさん仕事があり、
そういう、生活の中で三線を習っています。
練習をしている時に、この生活が大事だなぁと思います。

こっちに来て面白いことがたくさんあるのですが、
七月は盛りだくさん。伝統行事に溢れる一月です。


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