いのたびに魚部のヒメドロムシサミットを見に行きました。
野研からは、いぼりとモコときぞく。ねらいはセマルヒメドロムシがデザインされたエコバック。
日本でヒメドロムシについて研究している人がほぼ全員集合して壇上に上がるという超豪華企画!と言われても・・・。
ヒメドロムシは、小さいムシで、以前にゲッチョ先生が小倉に来たときにジョウたちと取りに行ったけど、そして、ビギナーズラックと動物との相性の良さでつる子がいきなり捕まえたけど、それは、指先の点にしか見えない、油断すると手に着いたゴミだと思って払ってしまいそうな虫でした。
それでも、日本の第一人者たちのお話しを聞くとわくわくしたりして、ヒメドロムシ好きになってしまうかもしれないことを期待して参加しました。
ちなみに、このときつる子が捕まえたのがセマルヒメドロムシ。演者の中島さん(ドジョウ博士じゃなかったのか!?)の一押しヒメドロムシだそうな。
史上初のヒメドロムシの話しかしない4時間 |
実際に登壇者の一人、上毛さんは昨年奄美でアマミヨコミゾドロムシという新種を発見したそうです。
3時間半のプログラムだったはずが、演者のヒメドロムシへの愛があふれすぎて、結局15分オーバー。でも博物館の閉館時間が迫ってなければ、もっと延びてたかもしれない雰囲気でした。
私自身は、面白さとかのポイントがあんまりわかってない感じは否めません。ヒメドロムシの写真を見ながらそのかっこよさを語られても、どの辺から“かっこいい”を感じ取ったら良いかわからないところもありました。
あと、スライドでヒメドロムシの同定の役に立つ情報が示されると、フロアの人達は熱心にスライドを写真に収めていましたが、私にはその情熱がわきません。
それに、ヒメドロムシが水槽に展示してありましたが、水草に着いている点々が「これかな?」というくらいで、ヒメドロムシを観て楽しむというところまで至りませんでした。
ともあれ、今まで聞いたことないような話をその道のプロの方から聞くというのは、やはりおもしろい体験です。ほぼ4時間、ヒメドロムシの話しかしていないのに、演者も楽しそうですし、聞いてて飽きることもなかったです。しかも、入場無料。エコバックとクリアファイルのお土産付き。お値打ちです。
魚部のヨシザキくんが作ったツヤドロムシの模型 |
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