ニモかを作ってもらっていたから、電車はすすいのすい。
東京駅から新宿駅までの電車には、いろんな人が乗っていた。
ホテルの部屋に荷物を置いて、昼食へ。
街
おいしい天ぷらを食べる予定だったのに、
運悪く「当店本日工事中」
しかたないから、「中村屋」というカレー屋へ。
荻原碌山の「坑夫」
ほんもの
中村という人は美術家や彫刻家、画家にお金を支援していた。
インドから亡命してきた男の人を屋敷にかくまい、自分の娘と結婚させたらしい。
急に「亡命」なんて言葉が出てきたから少しむせた。
デミグラスオムライスをもぐもぐ
ソースの中に、柔らかくなったお肉が埋もれている。
しょっぱいピクルスを途中にはさみながら、ライスと卵とソースそして肉をほおばる。
肉がくずれるのと同じように、
新幹線と電車に閉じ込められていた体から、
疲れがほろほろと溶けていく。
岩田さんはインドカレーを食べていたが、私に半分も食べさせてくれた。
思ったほど辛くはない。
どんどん食べられる。
まだイケるぞ。あれ。
気付かないうちに、舌に辛さがつみ重なり、一気に解き放たれた。
水水水
なんとか落ち着いたところで、プリンアラモードを注文。
朝ドラに出てきそうな雰囲気のお店。
となりの夫婦は法律やらおカネやらの話をしていた。
あんまり聞かないでおいた。
漫画に出てきそうな丸眼鏡のウエイトレスさんがデザートを持ってきてくれた。
メニューの写真からはよく分からなかったが、
プリンはもちろん、レーズンやイチゴ、パイナップルにサクランボ。
バニラアイスを隠れ蓑にしていたフルーツ。
けっこうお腹にくる。しかしひんやりしていておいしい。
ごちそうさま
摩天楼!スカイスクレイパー!!
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