私が知っている門司港を感じたのは門司港駅の写真をとったその一瞬だけ。
誰もグーグルマップを見ずにひたすら坂をのぼり細い道をぐんぐん進んでいく。
そのあとを久しぶりの運動で息を切らしながらついていく私。
昔の生活感を感じるトトロみたいな空き家に、耳をすませばみたいな景色に、森に飲み込まれそうな家をたんさく。わくわく。
そしてお昼ご飯。これがまた濃いお店だった。
ウイグル族の衣装で写真撮影をしたが、帽子の色はこれ!膝の高さはここ!はい照明あてますよ!…とすごい文字数で話す店主のお姉さん。
最初は戸惑ってたけどいつのまにかみんなのってきて気分はウイグル族。
ウイグルの料理もチャイも初めての味でとてもおいしかった!
飲んでもおかわりが止まらないチャイでお腹がたぷたぷになりながらも楽しみにしてたカボチャドキア美術館を目指して歩く。
がじさんにカボチャドキヤについて聞いたら、近いよ!ということだった。
…が本当にこの先に美術館が?っていうくらい山を越えて汗だくになりながらやっと可愛い美術館を発見!全然近くなかった…
美術館はとっても細かくて不思議でずっとみていても飽きない絵がたくさん。
館長もとてもかわいらしい。
出していただいたミント風味の紅茶もクッキーも美味しかった。
誰かに教えたいけど秘密にしときたくなるような、そんな場所。
養蜂場のヤマモモジュースも美味しかったしまだまだ書ききれないことがたくさんある。
バナナマンどこ?焼カレーどこ?ってなったけど私が知らなかったディープな門司港を探検できてとても面白い一日だった。
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