今回訪れたのはタイ、ラオ、台湾の3か国。
なぜ行くのって、食事にといっても過言ではないほど毎食が楽しい。食い意地!
タイ、台湾は外食文化が盛ん。ラオスは基本自炊。
そんな旅中のごちそうを順不同でご紹介~。
*カオニャオ (ラオ)
もち米。まずはこれ。
半日水につけた米を蒸す。炊けたら、粗熱をとって、ティップカオという米櫃に放り込む。
ちなみにカオは食事のことも指すんだけど、日本でもご飯が米・食事という意味を持つのと一緒だね。
*カオゲーン (タイ)
米と好きなおかずをオーダー。選んだおかずの種類・品数と値段が比例。
テイクアウトして職場や学校、自宅で食べる人も多い。
ベトナムではコムタム、台湾では自助餐という呼び名かな、
東南アジアに多いスタイルのようだけど日本でも流行ってほしい。
色んなおかずが試せて楽しいし、麺だと不足する野菜を補えるのでおすすめ。
例えばこんな。タイの屋台にて。
左はナスと豚の炒め物、右はグリーンカレー。
グリーンカレーの具は大根・魚のすり身・にら的野菜。
すり身とカレーの組み合わせって初。意外とマッチ。
或いはこんな。台湾の自助餐にて。
角煮(中華といえば!)、麻婆豆腐(中華といえば!)、茹で玉子(玉子に飢えていた)、ウリ系野菜。
って、あんまり野菜食べてないやんかー。
*カオマンガイ (タイ)
この店はソースが2種類。濃いソースと甘いチリソース。
蒸し鶏と揚げ鶏のハーフを選択。蒸し鶏のほうが、口当たりのまろやかな米にあう。
ついでにこちらは台湾の鶏肉飯。
夜市で地元民に人気のようだったので食べてみた。
おお鶏!旨味!というタイのカオマンガイよりも、
外からの味付けが濃かった気がする。あまり覚えていない。
*ラープ (ラオ)
茹でた豚と香草、味の素、唐辛子など調味料を和えたもの。
それほど辛くないので、香草さえ好きなら誰でもいける。
祭事の定番料理。つぶされる豚。
*カオピヤッ (ラオ)
米麺。
玉ねぎともやしが入った、ココナッツミルクのスープ。
学校の売店で食べたんだけど珍しく冷製。
ブアンという手前のスプーンで、麺をぶつぶつ切りながら食べる。
*ソムタム (ラオ)
ビンビンの料理でもおなじみ、パパイヤやキュウリのサラダ。
辛い。辛い辛い。地元民にとっても辛いらしい、それでも唐辛子の量は減らさない。
杵でトントンする動作をタムっていう。
タムタムした唐辛子、塩、味の素などをスライスしたパパイヤと混ぜ、
パデーという魚を発酵させた調味料をかける。
これがパデー。味噌みたい。固めたら、ブラチャンになるようだ…?
機内での爆発を恐れ、持って帰らなかったけど、次回は買って帰りたい。
祭事、大量のパパイヤをスライス。山盛り!
*ピンパー (ラオ)
いわゆる焼き魚。ピン=焼く、パー=魚。
内陸国ラオスで食べられるのは川の恵みの淡水魚。
火で焼いて美味しいのだけど、なんせ味の素味で。
これは生魚。
*ピンパーにもうひと手間 (ラオ)
焼魚の身と、ネギ・唐辛子など調味料を和えたもの。
こっちは煮た魚と、調味料を和えたもの。
素材は同じだけど、食感の違いで別のモノを食べてるような。
*虫 (ラオ)
これ何虫?
揚げ焼いててチリチリぱりぱり。
香草がきいてて甘辛美味い。
スナック感覚でおやつに。
*? (タイ)
これがなんと
こうなって
こうなる
ある日、タイの東北部の街ノンカイを歩いていたときに発見した。
一体何なのかは分からなかったが、丸いコロッケのような揚げ物(写真上)を注文。
屋台のおばちゃんは2つ掴むと、勢いよく握り潰した。
私の驚きを余所に、手際よくナンプラーや豆、揚げ滓をまぶし袋詰め(写真中)。
宿に戻って、一緒に渡された野菜と共に盛り付け(写真下)。
揚げピラフといったらいいのかな、豆の食感が楽しい。薄いチリ味?
*かえる (ラオ)
大きいかえるはコッ、小さいのはキヤット。
焼きかえる、揚げかえる、茹でかえる、干しかえると調理法は種々。
茹でかえるは生きかえりそうで何だか食べにくい。見た目がまんま蛙だからね。
パリパリの焼・揚・干かえる君たちは、骨まで丸ごと食べられる。
*芋圓 (台湾)
九份名物、もちもちデザート。
かき氷の上に、カラフルな団子や小豆、タピオカをトッピング。
紫はタロイモ、黄色はさつまいも。甘すぎず、むちむちボリューミー。
と、大体こんな感じ。
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