むつごろうがたくさんいる柳川で「くもであみ」の体験をしてきました!
「くもであみ」とは漁の技法のひとつで、海中に網を鎮めておいてそれを引き上げて魚を捕ります。簡単に説明すると、網の上を通り過ぎる魚を下から大きな網ですくいあげるという感じです。海の上に立てられた櫓の上から大きな網を引っ張って引き上げたりおろしたりするのですが、網自体とても重いことに加え、素早く引き上げないと魚が逃げてしまう恐れがあるのでとても力のいる作業でした。肉体労働が好きな人にとっては間違いなく最高の機会です。
また、網にかかった魚はまるでクモの巣に引っかかってしまった虫のように引きあげられるので、網を操作する私達はクモになった気分です。・・・嘘です。
なんといっても網をあげるまで中に何が入っているのかわからないギャンブル性と、それをあげるタイミングを早くするのかあるいはしばらく待ってからにするのかを考えなければならない点は最高です!ましてや今回は捕れた魚を晩ご飯にするということだったので、失敗したら自分の食べ物が本当になくなるわけです。そういった面もドキドキ感を煽るので、本当に面白かったです!また行きたいなー。
くもであみで捕れた魚はなんと幻のあの魚!名前が思い出せませんが、小骨が多いあの幻の魚です!かしらのお母さんに夜の宴会の際にはお刺身にしてもらって食べました。またエビもたくさん捕れて、それは野研のメンバーにかき揚げにしてもらって食べました。さらにエイも煮つけにしてもらって食べました、それはかしらのお母さんに調理してもらったものです。夜の宴会は新鮮な材料を使った料理と美味しいお酒がたくさん出てきまして、とても贅沢な宴会となりました。おかげで酔っ払いが続出し、大賑わいとなったのは良いのですが、私も少々騒ぎすぎてしまったので反省しています。
(はんぞー)
0 件のコメント:
コメントを投稿